着信だと思ったら違った!のファントム・バイブレーション・シンドロームについて

携帯電話やスマートフォンを服のポケットに入れている方は、着信がないのにブルッと振動を感じたという経験があるでしょう。これは、ファントム・バイブレーション・シンドローム(幻想振動症候群)と呼ばれているもの。海外のある調査では、携帯電話・スマートフォン所持者の9割がファントム・バイブレーション・シンドロームを経験したことがあるという結果が出ているそう。私も携帯電話を持っている頃からそのような経験があります。なぜこのような現象が起こるのでしょうか?ジョージア工科大学の教授は、スマートフォンなどの端末をずっとポケットに入れていると自分の一部になってしまうことが要因だと言っています。体が振動を着信通知として知覚することを学習してしまい、ちょっとした振動(筋肉の震えや服の衣擦れなど)でも携帯電話やスマートフォンの着信と錯覚してしまうという。ちなみにファントム・バイブレーション・シンドロームという言葉は、少なくとも2007年には存在していたそうですよ。これまでそんなに気にしていなかったですが、多くの人が経験している現象だったのですね。どれだけ多くの携帯電話・スマートフォン中毒者がいるか…ということにもつながっていると思います。気になる方はポケットではなく、カバンの中などに入れておいた方が良いかもしれませんね。

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