スマホの登場以降「生活」その物が大きく変化したという人も多いだろう。それほどに便利で汎用性の高いツールだが、主にインターネットの大衆化がスマホのもたらした大きな「変化」の要因たる部分だ。インターネットが世に出始めたのがWindows95の時代。言うまでもなく1995年頃の話だ。ネットの普及はパソコンユーザーの生活を大きく変えたのも事実で、オンラインの名の下に様々なサービスが登場した。ゲームやSNS、ビジネスの場でもネットの活用は飛躍的に進んでいたが、あくまでパソコンに限った物であり、当時は高価だったパソコンやネット回線の普及率は決して高い物ではなかった。携帯電話の時代にも「携帯サイト」という名目でネットの利用は可能であったが、性能的なリミッターもあり、あくまで小規模な物に留まっていたが、スマホの普及により、国内の「インターネット人口」は爆発的に増加した。現状でのネット人口の大半はこういった「スマホ」の利用者であると言われている。仰々しいデスクトップPCが無くともスタイリッシュな端末一つでPCと比較しても遜色なくネットを利用できるようになり、それこそ老若男女という奴だ。子供からお年寄りまで、スマホユーザー全体に一気に広がり、あっという間に大衆化したとも言える。この普及率を裏打ちするかのように、各種TVメディアなどでも「詳細はWebで」を多用するに至った。その一方で高い利便性はある種の中毒性、「依存」を引き起こす事も問題視されている。もし自分が中高生の頃に「こんな物」があったらヤバイ。何がヤバイって勉強なんて絶対しない。実際に中高生のスマホ利用に関しては各種メディアでも大きく取り上げられスマホの利用時間を家族間で取り決める「ハウスルール」の適応も推奨されている。またSNSを利用した「仲間内」でのコミュニケーションが重要性を増しすぎて、結果としていじめに発展するケースなどもよく報道されている。そして「ながらスマホ」による事故や、不用意なアプリのインストールによる詐欺や、個人情報の流出など、様々な闇も抱えている。ネット自体が一気に大衆化してしまった為に、ネットを使用する上での注意事項等を学ぶ時間が取れなかった人も多いのが実情だろう。ネットの黎明期からネットの進歩と共に歩み続けてきた人間であれば、相応のセキュリティー意識や、ネットとの付き合い方も熟知しているが、スマホの普及で一気に開けた場所に出てしまった人にとっては、何もかもが真新しく、綺羅びやかにも見えるだろうが・・・基本的に「繁華街」には危険も多い事を忘れてはいけない。