“ソフトバンクが提供する「新トクするサポート（スタンダード）」は端末代金が最大半額になるサービスです。今回は新トクするサポート（スタンダード）を利用した際のメリット・デメリットをまとめてみましょう。
【新トクするサポート（スタンダード）の詳細】
新トクするサポート（スタンダード）は48回払いで機種を購入すると自動的に適用されるサービスです。購入した端末をソフトバンクに返却することで、機種端末料金が最大24回分の支払いになる特典がついています。
【新トクするサポート（スタンダード）のメリットとは？】
新トクするサポート（スタンダード）のメリットをまとめてみましょう。
＜最新機種がお得に購入できる＞
新トクするサポート（スタンダード）を利用すれば、最新機種を通常価格よりも安く購入することができます。25ヶ月目に新トクするサポート（スタンダード）を利用する場合、半額でスマホ端末を購入できることになります。
＜ソフトバンクの回線を契約していない場合も端末を安く購入できる＞
新トクするサポート（スタンダード）は、ソフトバンクの回線を契約していない人でも、端末だけ購入する場合に利用することができます。
【新トクするサポート（スタンダード）のデメリットとは？】
新トクするサポート（スタンダード）のデメリットをまとめてみましょう。
＜26カ月目以降の機種変更は免除額が減額する＞
新トクするサポート（スタンダード）は25ヶ月目以降であればいつでも利用ができますが、25ヶ月目以降に利用すると免除額がどんどん減っていきます。特典を利用するタイミングが遅くなってしまうと、毎月免除金額が減ってしまうため、新トクするサポート（スタンダード）を利用する際には利用する時期を考慮した方がよいでしょう。
＜返却した端末が査定基準を満たしていない場合追加料金が発生する＞
端末を返却する場合には、いくつかの査定基準があります。そのため返却された端末が故障している場合などは査定基準を満たしていないとみなされるため、別途追加料金を請求されてしまいます。追加料金は2万2,000円です。
別途追加料金が発生する可能性があるケースとして
・電源が入らない端末
・初期化されていない端末
・メーカー保証が対象外の端末
・液晶表示が異常、タッチパネルが動作不良の端末
・ガラスや本体が破損している端末
などがあります。
＜途中解約しても返金はなし＞
新トクするサポート（スタンダード）では途中解約した場合でも返金はありません。また途中解約するには機種を返却するか、残りの機種代金を一括払いする必要があります。残りの機種代を一括払いに変更するには、電話窓口かMySoftBankから手続きしてください。
＜下取りプログラムとの併用は不可＞
新トクするサポート（スタンダード）を利用する場合、下取りプログラムと併用することはできません。下取りプログラムも端末が回収されるサービスになるので、併用できなくなっています。下取りプログラムとは、現在使っている機種をソフトバンクに買い取ってもらって、買い取り金を新しい機種代の購入費用に充てたり、PayPayポイントに還元したりできます。48ヶ月の完済間近の場合、新トクするサポート（スタンダード）よりも下取りプログラムの方がお得になる可能性もあるので、気を付けましょう。
＜端末は手元からなくなる＞
新トクするサポート（スタンダード）では使用していた端末はソフトバンクに返却することで特典が受けられます。そのため端末を手元に残すことはできません。また返却前には端末の初期化設定も必要になるので手間もかかります。”参照