iPhoneは長足の進歩を遂げたが、根幹となるユーザー体験の部分は「初代iPhone」を改善し洗練させていく道程だったのです。しかし、iPhone 6s/6s Plusに触れて、その状況が変わるのではないかと感じました。「6s」の真価はどこにあるのでしょうか?振り返れば、この8年は「改善と洗練の歴史」だったのです。2007年に故スティーブ・ジョブズ氏が掲げた初代iPhoneは、“誰もが使えるスマートフォン”という新しいカテゴリーを作りだし、世界に広がっていきました。その後、iPhoneと、iPhoneをまねて誕生したAndroidは長足の進歩を遂げましたが、根幹となるユーザー体験の部分は「初代iPhone」を改善し洗練させていく道程だったのです。Phone 6sとiPhone 6s Plusは、デザインは先代と変わりません。やや重量は増しているもののボディサイズの変更もなく、従来のケースがそのまま利用できるのです。外装材はより堅牢(けんろう)性の高い金属に変更されているのですが、質感も大きく変わっていません。先代との違いをアピールしたければ、新色のローズゴールドを選ぶのがよいでしょう。そして実際に使ってみればまったくの別物だ。そして1日も使えば、iPhone 6に戻ることすら嫌になってしまうでしょう。3D Touchを軸にした新たなUIデザインの訴求力は、それほど強いのです。